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本日8/19は今は亡き村上進さん(日本を代表するカンツォーネ歌手)の命日でした。

かつて村上門下生として大変よくしていただきました。

46歳という若さで旅立たれた村上先生、どんなに無念だったことか…

今生きておられたら71歳か…
お別れしてから25年も経ったんですものね…


お若いのに歌手として完成されていました…

ディレクターが真顔で申しておりました…
「男性歌手のCDを作るとしたら村上進だ」


私がビクターと契約してからフランチャイズとして活用させていただいた新橋の日本ビクタービル地下ホール…

そこで村上先生もコンサートをされたことがあるそうですが、休憩時間には楽屋で横になられていたとディレクターから聞き、胸が痛みました…
辛いお身体に鞭打ってのステージだったことでしょう…


私のレパートリーに【暗いはしけ】という歌(ファドの女王アマリア・ロドリゲスの代表曲)がありますが、これは原曲よりも村上先生の影響大です。

銀巴里で暗いはしけを歌われる村上先生を拝見して、正直悩殺されましたですよ、完全ノックアウト…

当初、難しくて自ら歌ってみようという気持ちにはなれませんでした。


村上先生もあっと驚くこんな婆ちゃんになって初めて歌ってみたのですよ…

愛する人を乗せた船を真夜中の海辺で待ち続ける哀れな女の歌…
なんて悲しい、なんて切ない…


私って奥手だから、今頃になって色々見えてくるわけよ…

本当に歌の味が出るのはこれからかもしれない…


それにつけてもステージに立てるくらい元気になりたいもんだ…



※【暗いはしけ奥田晶子】
でGoogle検索して下さい。
YouTubeでお聴きいただけます。





そして本日は、殆どの私のコンサートに通って下さった音楽評論家、宮本啓先生のお誕生日でもあります。

ご自身もお身体悪くされたにもかかわらず、私のことを心底心配して下さっているかけがえのない存在…

辛口でありながら、私の歌と音楽性を信じて期待して下さっており、自信と勇気をいただきます。

どうかお身体大切に、これからも変わらぬ愛で支えて下さいね。



2019.8.19(月)

サンルームや二階へはまだ行けないけど、やっとこさ家の中を歩けるようになった母…


喜ばしいと言えば喜ばしいけど…

いつとはなく台所に出没するので落ち着かないなぁ…

嬉しい悲鳴ではありますけどね…



先日、母の妹の富子おばちゃんとその息子の鉄也さんが訪ねて下さったのを機に台所まで歩くようになり、その後、富子おばちゃんの次に母とゆかりの深い素子姉ちゃんと康子姉ちゃん〈今は亡きトシ子おばちゃん(母のお父さんの妹、父の実家から20歩くらい下った所にトシ子おばちゃんの家があり、そこに通う母は父と出会うことになるわけですね…)
の娘で79歳と76歳、外観は50代かな…私より若く見える美魔女姉妹だよ…〉が訪ねて下さり、しばし病人であることを忘れて話に夢中になっていた母でした。


耳が遠いのと脳出血後遺症によるものと思われる喋りにくさもあって、時々イラッとした顔つきになる母でしたが、動けるようになってから台所に座る時間はその日が新記録…

よほど楽しかったのでしょうね、途中で横になりたいとも言わず、それどころか、こんなに元気よと言わんばかりに食器洗いまで始めちゃって…

その後ろ姿はリハビリ室で頑張る母そのもので、こんなに愛おしく感じたことはありません。

一心に働く頼もしい母の後ろ姿を3人で見守っていました…



父母が知り合って間もない頃、母が父の柔道着を縫ったというロマンチックな馴れ初めとは裏腹に、一緒になってからは内乱もしばしば…


父とケンカしてはトシ子おばちゃんちに逃げ込む母…

するとトシ子おばちゃんはだまっちゃいませんぜ…

「久男〜!!
出てこ〜い!!」

背丈より高いホウキを片手に仁王立ちになって父の実家に向かって叫ぶのだそうで…

おばちゃんカッコいいじゃん♪

おばちゃんは母さんの拠り所、駆け込み寺だったんですね…


そんなもんで、父はおばちゃんが大の苦手、父にとっておばちゃんはホウキに乗って飛ぶコワ〜い魔女以外の何ものでもなく、マジで恐れていましたよ…




この度あからさまに聞いてみたのです…
「お父ちゃんって短気だったの?」

「やきもちやき」
ってあっさりと康子姉ちゃん…


なんかもう少し詳しいこと知りたいけどまあいいや、母さんもいることだし…

「ケンカして妙子姉さんが家に来てくれるのが楽しみだったんよ」
って素子姉ちゃん…

もっともっと知りたいな、若かりし父さん母さんのこと…

母さんに聞いても
「昔の事はみな忘れてしもうた」
って片づけられちゃってね…



考えてみれば、親戚の人とこんなに心オープンに話をしたことなかったな…

私も楽しかった…


2019.8.18(日)

台風10号は温帯低気圧に変わったそうです。

こちら嘘みたいに雨風穏やかで何事もなく…
嵐の前の静けさのまま終わりました…

広島直撃という事前の報道に心底心配して下さったファンの皆様、誠にありがとうございました。
無事ですのでご安心下さい。


庭に出してあった大きな鉢植えを中に取り込んだ時の腰の痛みが少々尾を引いてるくらいで…


母も昔(私が初めてのレコーディングでパリに滞在している時)、台風に備えて風除けに大きな下駄箱を玄関先に運び出したりして腰を痛め、手術までしたのです。

パリで長期宿泊のフォルケストンホテルに父から電話…

「元気で頑張りょうるんじゃね…」

「心配ないよ、こちら順調。
どしたん電話なんかして…
お母ちゃんは?」

「気を確かに持てよ…」

「えっ??なに??」

「母ちゃん腰の手術することになってね、今入院中なんじゃ…」

忘れもしませんあのショック…


でもその出来事がパリ録音に魂を吹き込んでくれたことは確かで…




しかし母ちゃんをそんな目にあわせた台風には憎しみを感じました…


この度とっさにその事を思い出し、母さんの二の舞を踏まないよう神経をとがらせている自分がいました。



今回、県内殆どが運休となったり、花火大会や催しも中止となったり、異常なまでの警戒態勢にマジでビビりましたですよ…

何しろ古い木造の家ですからねぇ…

三匹の子豚のわらのおうち・木のおうち・レンガのおうちならやっぱりレンガが安心だよね…




超大型という予報とは裏腹に軽い台風だったと胸を撫で下ろしているものの、やはり台風10号が残した爪痕はかなり大きいようです…

被災者の皆様に心よりお見舞い申し上げます。



フェーン現象で明日(土)からかなり暑くなるようです。
関東では40度近くまで上がるとか…

じゅうぶんご自愛下さい。
ご無事を祈ります。


2019.8.16(金)

日航ジャンボ機が墜落した1985年8月12日の夕方6時56分、私と妹は姉妹水入らずの信州旅行で上高地から浅間温泉旅館へのバスに揺られておりました。


旅館に到着した時のたとえようのない雰囲気…
仲居さん達、尋常ではない大騒ぎで客を迎えるどころではない、私達のことは目に入らない感じでしたよ、まさに一大事だって感じで…

聞けば
「すぐ近くに飛行機が落ちたんですよ!!」

背中がぞ〜っとして夏なのに寒気がしましたよ…


部屋に荷物を置いたら修学旅行気分で夜の街を散策してお土産を買おうと二人して話してたのですが、恐ろしさに身体が固まってしまい、部屋の隅っこで掛け布団にくるまって、ひたすらテレビのニュースを凝視しておりました…

犠牲となったジャンボ機乗客の名前が次々とあげられていました…

その中に坂本九さんがおられた衝撃はあまりにも大きく恐怖は倍増、震えが止まらなくなりました…

テレビで事故を知った母が心配して旅館に電話してきました。
そう、その頃はケイタイのケの字も知らなかったですよ…

30歳前の私達には本当にショッキングな大事故でした…


あれから34年も経つんですか…

なんだか狐につままれたような感じです…

人生なんてあっという間…

【時の流れに】の詞じゃないけど、
〈失われた年に騙されたと思うだけ…〉
の一節を痛感致します…

※【時の流れに奥田晶子】
でGoogle検索して下さい。
YouTubeでお聴きいただけます。



しかし失った家族への思いは何年経っても色あせることはありません。

父を亡くして13年にもなるのに気持ちが楽になることはありません…


戦争や事故で家族を亡くされ、何十年も嘆き悲しんでおられるご遺族のお気持ちが痛いほどわかります…


おそらく先立った人も残された家族を忘れることはないでしょう。


お盆って救われます。あちらから会いに来てくれると思えるから…

見えないだけできっと来てくれてる…

そう信じます。




2019.8.12(月)

夏のバカンスに寄せて皆様にお届けしたい曲といえば…

【リヨン駅奥田晶子】
【想い出のサントロペ奥田晶子】
【悲しみのベニス奥田晶子】
【南フランスへ奥田晶子】
【アルハンブラの思い出奥田晶子】

上記をGoogle検索して下さい。
YouTubeでお聴きいただけます。


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